2024/09/13 10:31
彫刻家・中村志野氏
大学にて木彫表現を始め木彫技術と文化的背景の知見を深め、仏像の保存修復分野を学び、博士号を取得。その後石川県山中で挽物轆轤の技術を修めた。現在は寺院の仏像制作や修復に携わりつつ、日常と仏像のあわいの作品を生み出している。
装身具・konpeki(コンペキ)
細やかな彫りや模様の入った小さなパーツは、工業部品や古代文字にも見える不思議な造形たちが魅力的です。切り出しから加工までを作家本人が手掛けているガラスパーツ、真鍮やシルバー等の素材を用いて誕生するブローチや帯留は、着ける人たちの個性を生かす、美しい品々です。
ジュエリー作家・filum(フィールム)
日常のなかで、何気ない暮らしに寄り添い、ふと心奪われる瞬間、そこにあるもの。「食卓で身につけるジュエリー」をコンセプトに、丁寧に選ばれた器やカトラリーのような、日々の空気を微かに変える繊細さと強さが共存する作品を生み出しています。